チベット人ゲストのジャンブ氏,ジャバ氏,ラシャムジャ氏は無事帰国されました。チベット人と日本人とで協力して,こうしたシンポジウムが開催できたことをたいへん喜んでおられました。チベット文学と映画に関するシンポジウムが日本で開催されたのは今回が初めてのことでしたが,翻訳を何冊か出し,雑誌SERNYAも3巻目を刊行することができたところでの開催は,なかなかタイミングが良かったのではないかと自負しております。
まだまだはじまりに過ぎませんので,これからもチベットの文学や映画を通じてチベットのいまを伝えていければと思います。応援よろしくお願いいたします。
さて,シンポジウムの際に配布してご好評いただいた雑誌SERNYAですが,ご希望の方にはお送りできる体制を整える予定です。2月下旬にあらためて告知いたしますので,このウェブサイトをチェックしていただければと思います。
今後もチベットの文学と映画にご注目ください!
2016年2月2日
チベット文学研究会一同